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神戸オックスフォード日本学プログラム(KOJSP)12期生の修了式を開催しました
2024.11.13
8月2日、神戸オックスフォード日本学プログラム(Kobe-Oxford Japanese Studies Program: KOJSP) 12期生の修了発表会と修了式を瀧川記念館大会議室で開催しました。
KOJSP12期生は、2023年9月末に来日し、一年間神戸大学文学部で日本語と日本文化等について学んできました。2024年度前期からは、各自が研究テーマを設定し、KOJSP演習担当教員や日本語教員、指導教員、チューターらと共に、修了研究に取り組みました。
以下の題目の通り、日本の文化、法律、政治など多岐に渡る内容でした。なお、修了発表会は、茶谷直人教授(KOJSPアドバイザリーボード長)、大河内瞳特命講師(KOJSP担当)の進行で行われました。
【発表題目】
- FREEDMAN AARON JACK「二十世紀日本におけるユダヤ人陰謀説:その政治的影響」
- THOMAS PHOEBE BEATRICE 「どうやって母親の生活水準を改善するのか」
- BONNETT ELIZABETH DORIS ROSE「暴力団組織と日本社会における役割」
- CASTLE HARRIET MAY「日本における報道の自由と名誉毀損:旧統一教会に関する事例研究」
- WEBB POLLYJEAN COOPER「封建主義から資本主義への移行:英国と日本の比較分析」
- SMITH YANGLAN「90年代以降日本不動産市場の回復と今後の展望」
- MACFARLANE LILY IONA「1970年の日本万国博覧会:日本の国家的アイデンティティの反映と再定義」
- GOODALL TURNER ISABELLA「日本の防衛の将来はどうなるか」
修了発表会に続き、修了式が執り行われました。玉置久副学長、白鳥義彦文学部長、オックスフォード大学日本事務所代表アリソン・ビール氏からそれぞれ祝辞が送られ、KOJSP生一人ひとりに修了証書が手渡されました。また、12期生を代表して、ヤンラン・スミスさんが謝辞を述べました。その後、修了パーティが瀧川記念学術交流会館食堂で開催されました。
西川京子文学部同窓会(文窓会)副会長による祝辞、日本語教員代表として神戸大学からリチャード・ハリソン教授、オックスフォード大学から萩原順子先生による挨拶がありました。
修了パーティにも多くの方々が参加くださり、KOJSP生との時間を名残惜しみながら自由に歓談が行われました。